揺らぎの秋-奈良県大和民俗公園

 秋雨電線と台風の影響で長雨が続いた。この日も午前中うっとうしいお天気だったが、お昼からようやく空が明るくなった。気温が低くて大変寒く感じる。去年の今頃だと長袖のTシャツは暑いぐらいだったのに、風は冷たいし気温は低いしで、上着を着ておまけにジャージ二枚履き。一気に冬が来た感じだ。

 そんな日の午後、久しぶりに奈良県大和民俗公園へと出かけた。

 去年の今頃、コスモスがきれいに咲いて、今年もそのコスモスが楽しみだった。でも台風の雨風が強く、コスモスは大丈夫だろうかとすごく気になっていた。案の定、コスモスは台風で横田押しになっていて、花もあんまり咲いていなかった。

 コスモスが横倒しになっているのを確かめて、公園の外周を一回りした。少しずつ葉が赤く染まって紅葉の準備を始めているみたいだ。

 秋なのに冬みたいな寒さのお天気。秋はどうしょうかと揺らいでいるようにも思えた。

 

 青空が広がって気持ちのいいお天気となったが、気温は低くて寒い。公園内の木々は、青々とした気もあるがだんだんと色づいて黄色くなっている。午後のお日様の光は斜光線で優しく光り、公園の木や植物をあたたかく包んだ。

赤く染まり始めた葉っぱ。青と赤の色が混ざってきれいだ。民家のあちこちに柿の実が実って秋が深くなってきたことを感じる。小鳥が、柿の実をつまんだのか、半分だけ残っている

赤とんぼが飛んでいた。D500に150‐600㎜のレンズをつけていたが、D500のバッテリーがなくなってしまい、17‐70㎜を着けたD5300で撮影した。思いっきり近づいても、大きく撮れないのでトリミングした。

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